ももクロ(ももいろクローバー)、カッコいいですね! そのロックスピリッツ、汗だくのライブパフォーマンスに触発されて、カラオケに挑戦される、あるいはこれから曲を覚えようとされる方も多いと思います。(参考:「ももいろクリスマス2011オープニング(overture)」)
ところで、ももクロは、足かけ5年間の活動期間を経て、様々な知名度・様々なジャンルの曲があるため、どの曲から練習を始めるべきか?と悩まれる方も多いと思います。さらに、カラオケの場合は、単に「個人で楽しんで聴く」のとは異なり、カラオケという「場を共にするメンバーの醸し出す、場の雰囲気」を考慮する必要もあります。
本稿は、以上の観点から、歌いやすさ・知名度・歌詞のメッセージ性などを考慮しつつも、一方では独断・私見満載の、若干のガイダンスです。
本稿でおおまかな傾向をつかんだら、早速、DAM / JOYSOUND の番号一覧早見表「ももクロ (ももいろクローバー) 関連 カラオケ選曲番号一覧」を片手に、ボックスで練習に励みましょう!
まずは、何をさておき、ももクロのメジャーデビューシングルである「行くぜっ!怪盗少女」、この一択でしょう。
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何百回聴いても飽きさせない完璧なメロディーラインに、「約4分」という、カラオケの場に超絶に相応しい長さ。
怪盗少女については、オリジナルの 6人 Ver. と、早見あかり脱退後(ももクロZ)の 5人 Ver. の2つがありますが、基本はオリジナルになると思われます。(5人Ver.については、JOYSOUND で対応しています : ももクロ (ももいろクローバー) 関連 カラオケ選曲番号一覧 を参照...)
ところでこの曲は、あまりにも有名ではありますが、いざ歌おうとすると決して簡単ではなく、字幕を見ながらでは基本的に追いつきませんので、字幕不要(歌詞を丸覚え)となるまで練習を重ねましょう! とくに一人で歌いきる場合には息継ぎのタイミングがほとんど取れませんので、その点も留意しながら練習に励みましょう。
難所となるのは、あかりの「狙った獲物は逃がさない そう神出鬼没の大泥棒 Ah~」のセリフ。ここをカッコよく歌いきれるか、がポイントになります。加えて、また、メンバー名(レニ カナコ アカリ シオリ アヤカ モモカ)のくだりは、歯切れよくスピードに乗って歌いきれるようにしましょう。
なお、言うまでもないことですが、カラオケ会場は広いに越したことはないでしょう...
職場やゼミなどの一般的飲み会の二次会として設定されるような場をイメージしています
2012年紅白でも歌われた関係で一般にも知名度が高く、男性にも女性にも歌いやすい曲調で、広くおすすめできる1曲です。
初期の曲かつカップリングということで、ももクロファン以外への知名度はそこまで高くないかもしれませんが、歌詞が共感系のオーソドックスな内容で、同世代の仲間の場で元気ソングとして選択する向きには特におすすめできます。音階的に歌いやすいのもポイントが高いです。
追記:2013年紅白で披露されましたので、それなりに知名度が上がってきているかもしれません。
歌のコンセプトが非常に分かりやすく、音階的にも歌いやすく、何よりも、JOYSOUND / DAM ともに上記の秀逸な公式プロモーションビデオ(PV)に完全対応していることもあり、その場に「初めて聴く」という方が多くても、それなりに楽しんで聴いていただけるものと思います。
ただし、人によってはイロモノと受け止められなくもなく「堅めの場」では避けておいたほうが無難ではありますが...
ポイントは、要所要所で出てくる男性ナレーションのタイミングを各々外さないこと、メンバー各人の声色を(とくにイントロ部分は)きちんと使い分けること、そして何よりも恥ずかしがらず堂々と歌いきること、に尽きるでしょうか。なお、途中のソロ掛け合い部分は、一人で歌うのは難しいので、できれば2名以上で分担を。
さほど場を選ばず、ももクロをよく知らない、初めて聴く人にもやさしい(退屈しないで聴いてもらえる)曲かと思われます。アニメ「じょしらく」のエンディングテーマ。
ポケモン絡みということで、お子様と一緒に、あるいはお子様と関連した大人のつながり(父兄会など)の場では、一緒に歌える方がそれなりにいるかもしれません。振付が可愛いのですが、残念ながら、JOYSOUND / DAM ともに PVには対応していないようです。
Z伝説と同様、JOYSOUND / DAM ともに非常に出来のよい公式PVが流れます。誰が見ても聴いても楽しめる作りになっていますので、年末には非常にお役立ちな一曲になるでしょう。
特に、本稿では(余力があれば)この曲のマエフリとして「ココ☆ナツ」をセットで忘れずに入れることを推奨しておきます。
CMソングで知名度が期待できることに加えて、元気ソングであること、さらにDAMにはPVがあることは利点ですが、音域が広くシンコペーションを多用した後半部分の歌いこなしにはそれなりの練習が必要かと思われます。比較的自信のある方向き。
その他、ライブのノリが許されそうな場であるならば「ココ☆ナツ」「ワニとシャンプー」(ともに後述)などもどうぞ。
この層になると様々な曲が選び放題になる場かと思われますが、下記あたりでしょうか。
シングルのカップリングなのになぜかライブの定番曲という不思議な曲ですが... 参加者がノリのよいメンバーなら特にお勧めできます。しっかりニワトリ(?)になりきってください!
その場にモノノフがいる場合は、通常PV版よりもLIVE映像版をお勧めします。(DAM:WORLD SUMMER DIVE 2013【曲番号:7080-23】/ JOYSOUND : Summer Dive 2012【曲番号:701460】)
こちらもライブの定番曲。ノリがよいのと、この曲の歌詞も歌詞ですので、「宿題」の部分を「レポート」「マスターアップ」「ローンチ」など、皆様各々の場に合わせたセリフに置き換えることで替え歌などが作りやすかったりするのもポイントが高いです。
PVがないのがカラオケでは些か寂しい部分はありますが、JOYSOUNDには「ももクロ夏のバカ騒ぎSummer Dive 2012」ライブ映像版【曲番号:701456】があります。おなじみの掛け声「跳ぶよ!」をタイミングよく入れましょう^^;
あと、扇子・お立ち台など小物アイテムをお忘れなく...
一度聴いたら耳に残る力強いメロディー。その場に一緒に歌える人がいれば特にお勧め。
おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさを感じさせる、ももクロらしい、明るくポップ、かつ繊細な一曲。音階も非常に歌いやすい。
テンポとノリの良さ+シングルであるという知名度があり、若干サビが難しい部分がありますが、歌いきれるのであればレパートリーにどうぞ。
噛みしめるように聴き入ってしまうが、聴き終わった頃には今日も頑張ろうという気持ちになれる不思議な曲。比較的歌いやすく、またメロディーも覚えやすいのでおすすめできる。Youtubeには、PA故障でもメンバーが生唄で歌いきっている動画「ももクロ PA故障からのアカペラ」が上がっていますね。
歌う側にとっては、極めて歌い甲斐のある一曲だと思われますが、聴取側が聴き疲れしないかがポイントですので、盛り上がるような場ならおすすめ。
レパートリー化する場合は、中間のセリフ部分が難しいので、セリフを丸覚えするまで重点的に練習しましょう。
ライブの定番曲ではありますが、一般に著名な曲ではなく、しっとりと聴かせるバラードでもありますので、モノノフ以外の人に楽しんで聴いてもらえるかについては場の雰囲気を吟味しましょう。と書いていましたが、昨今、JOYSOUNDにライブ映像版が出ました!【曲番号:701578】ので、チャレンジしやすくなりました。
サビの部分、夏菜子のパートを「きれいに、切なく、かつ初々しく」歌いきれるとよいでしょう。
グループ結成シングル。将来への思い溢れる爽やかな曲で、現在もライブ終盤の定番曲ではありますが、一般に著名な曲ではないことと、加えて、いわゆるノリでは押しきれない曲調ということもあり、自己満足に終わらないよう場を選んでください。
なお、JOYSOUNDにはライブ映像版がありますので、場の雰囲気・タイミングがよければ、ファンの裾野を広げるきっかけの一曲になるかもしれません。
歌詞柄、職場関係の会合で、特に上下関係の発生するような場で披露することは、筆者としてはあまりお勧めは致しません。いい曲なんですけどね...。裏を返せば、気心の知れた同僚とは共に楽しめる一曲になるでしょう。
カラオケという時間が限られる場の中で「7分超」という長さは(この曲が決してコミックソングではなくメッセージソングであることも踏まえて)聴いているほうがダレる可能性が大きく、相当に場を選ぶと思われます。PV自体はそれなりによくできているのですが...
もうここまでくれば、選曲の意味をを論じることに意味はありませんが、その上で若干。
アルバム曲ですが非常に力強く印象的です。
東日本大震災の復興祈念ソングでもあります。どのような場でもそれなりに楽しめる曲ではあるのですが、カラオケとしては何といっても「コール」とセットが相応しいと思われ、Step 3 としては外せない曲かと思われます。
ともに、中盤のセリフ部分が命!です。可愛く歌いきりましょう。
これは、ももか名義で「ももクロらしさ」を具現化した、隠れた名曲かと思われます。同じく、ももか曲である「ありがとうのプレゼント」も印象的で、この対照的な2曲は適宜お好みに応じて...。
選択してしまった場合には、泣きながらも歌いきりましょう!
「シングルベッドはせまいのです」「事務所にもっと推され隊」「デコまゆ 炎の最終決戦」などは、場に一緒に歌えるモノノフがいればお勧めかと思われます。