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[2004.02.22] Audio Technica AT5V35 (ケーブル)

コンポーネント接続の効果はいかに?

先々週オーディオケーブルを入れ替えたのを契機に、ビデオケーブルも見直すことにした。DVDレコーダとTV間の接続だが、現在のところ、普通のコンポジット接続である。そもそも、DVDレコーダで録画再生を行う場合、DVD内部で Y/C分離のち記録、再生時は Y/C混合→コンポジット伝送、TV側でもう一度 Y/C分離となる。NTSC信号の帯域の広さを考えると、こんなことやっていてはロスだらけだろうし、DVDレコーダ側に搭載された「デジタル3次元Y/C分離」も飼い殺し状態である ^^; なんとかせにゃならんなぁ... Y/C分離を生かす観点からは、Sケーブル接続(幸いにして手持ちがある)という選択肢もあるが、ここまできたらコンポーネント接続しかなかろう。思い立ったら即ヨドバシに向かう。

経年変化を考えると、やはり端子部は金メッキに限るということで、オーディオテクニカ AT5V35 1.5m(オーディオテクニカの商品紹介はこちら)を入手、3,000円なり。ところで、肝心の TVの入力端子って全然金メッキされていないんだけど... 端子の金メッキ処理は、単コンオーディオ機器では当たり前なのだが、AV機器のメーカーも、表面的な部分だけではなく、こういったところにもそろそろいいかげんコストをかけて欲しいものだ。

さて、コンポジット接続からコンポーネント接続に変えた効果だが... DVDのメニュー文字がくっきり。アイコンなどはディザのドットまで見える鮮明さとなった。アニメーションDVDなどを再生すると、輪郭の鮮明さが違う。うん、変えて正解かも。

ところで、DVDレコーダ側は D1/D2ともに対応しているが、TV側がD1のみなので、今回は結局インターレース(480i)でしか繋がっていないのだが、D1接続になっただけでここまで変わるのであれば、是非D2接続(プログレッシブ)も試してみたいところなのだが... TVが対応していない以上、TVを買い換えるか(爆)、パソコンの液晶モニタに D端子 → RGB変換 ユニットを接続してみるしかないのか...?


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