一部の方は、既にご存じかも知れませんが、私もやっとのことで 386DX-20マシン(なぜか中古)を購入することができまして、ようやくHIMEMの御利益にあずかることができるようになりました。
そもそも、なぜ買替えるはめになったかという話になるが、別段 PC-9801UV2(今まで使っていた V30 マシン)に嫌気がさしたというわけではないのである。だいたい、私自身はUVにすごく愛着を感じていたので、できれば見捨てるようなことなどしたくはなかったのである。
ところがどっこい、この5月に突然UVが潰れてしまった。症状は "全く起動しない" というものであった。まぁ、1日5~6時間×9年間酷使したウチの場合 まあ、よく頑張った方か?
UVに搭載されていた V30 | EPROM[既にラベル剥がしました...] |
遅い V30機とはいえども(森ベンチ 0.0枚といえばその遅さが伺い知れるであろう:買った1986年当時は当然最速マシンだったのだが~)、壊れてしまうとやっぱり相当不便なもので、どうしてもデスクトップマシンが欲しくなってきた。486ノートがあるじゃないかといわれそうだが、所詮ノート。FM音源ついてないしぃ、モノクロだしぃ、操作性悪いしぃ...。
デスクトップとしては、今、OAシステムで見切り販売されているX68000 compact XVI(\89,800)もめちゃくちゃ魅力的なのですが、私の場合、業務柄実務には使えないこと、さらには新たに HDDやメモリなどを調達しなくてはならないことなどがネックだということで却下...。マックは高級文房具だから、もれなく却下。
98に絞って考えれば、ウチの場合、286以降では安定動作しないというソフトウェア資産も多く(大戦略史上最高に面白いという大戦略IIや、XANADU,Ysなどがこれにあたる)、そのため、386とV30を両方積んでいるマシンが欲しいというわけで...。もちろん、UV時代の拡張スロット不足(たった2個!)に不満があったのも二次的要因ではある。
そんなわけで、PC-9801 RA51(40MBHDD内蔵モデル)の中古をアプライドで買ってきたわけです。別にRA21(HDDなし)でも良かったのですが、店に行ってみると、RA21と同じ値段で1台だけ置いてあったうえに、よくみると、ボロいやつだけれどもFM音源ボードが刺さっていたので、これはらっぴーとかいうわけで、RA51に決めたわけです。で、3.5inch*2 を外付けしました(こちらは結構高かった)。
で、HDDに入ってたソフトが奮ってて…
1. MS-DOS 5.0A (オオォ!)
2. Princess Maker II (ウワァー)
3. Rance VI (グウグウ)
..............以上。
それ以外は全く入っていなかった(本当に余計なファイル1個すら入っていなかった)。一体どういうヤツが使っとったんじゃぁ! 下取り出す前に消しとけよ!!
まあ、突っ込みはこれくらいにして、内蔵HDDは現在のところ必要性があまりない(=外付けSCSI240がある)ため、これはこれで置いとこうと思います(内蔵HDDは殺している=外部しか使ってない)。
メモリは UVのとき使っていた MELCOの汎用 4MB RAMをそのまんま持ってきたのでメモリアクセスがちと遅い。メモリチェックが ”640KB+1024KB OK” を過ぎるとあからさまに遅くなる(爆笑)
さて、386ですが…速い速い(笑)。V30と比べたら格段に速い。FEPはサクサク動くし、FDの画面切り替えもスムーズだし...(逆に V30ではエディタすら重たいレベルだったというわけだ☆)。ま、Macのことえりほど重くはなかったけど(笑)
ただ、最近メインで使っていたのが ns/R (486ノート)だったので、やはりそれと比べるとどうも遅くていかん(^^;) 特にCPU内部キャッシュの違いか、繰返し(CASH?)を多用するプログラムなどに格段の違いが(笑)。特に MASL(Wikipedia MASLを参照)とかやっぱり相当重たい(@_@) まあ、そんなわけで* 、どうも486アクセラレータ(I/Oデータ 486DRX2あたり?)の導入は必要不可欠なようです。
そんなわけで、相変わらずド貧乏状態の私だったりします。今月は頑張ってハタラキたいと思います (--!) でも仕事から帰ってくるとパソコンをあまり見たくないのはなぜ!?(笑)
SW | No. | 目的 | ON | OFF | |||||||||||||||
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SW1 | 1 | ディスプレイの種類 | 専用高解像度ディスプレイを使用 | 標準ディスプレイを使用 (専用高解像度ディスプレイ以外) | 2 | スーパーインポーズ機能 | 使用する | 使用しない | 3 | プラズマディスプレイ | 使用する | 使用しない | 4 | フロッピディスクの選択 | 内蔵装置 #3,#4 外付装置 #1,#2 | 内蔵装置 #1,#2 外付装置 #3,#4 |
5 | RS-232Cの伝送モード |
|
6 | 7 | 予約(常にOFF) | (使用禁止) | 8 | ROMグラフ サブルーチンモード選択 | 拡張グラフィックモード 4096色中16色が使用可能 | 基本グラフィックモード 8色中8色表示 |
SW | No. | 目的 | ON | OFF | |||||||||||||||
SW2 | 1 | 予約(常にOFF) | (使用禁止) | 2 | ターミナルモード指定 | ターミナルモードを指定する | BASICモード | 3 | テキスト画面の文字数 | 80文字/行 | 40文字/行 | 4 | テキスト画面の行数 | 25行/画面 | 20行/画面 | 5 | メモリスイッチ初期化の指定 | メモリスイッチの内容を 変化させることができる | システム立ち上げ時に メモリスイッチを規定値で初期化 |
6 | 本体内蔵固定ディスク 装置の切り離し指定 | 本体内蔵固定ディスク装置を切り離す | 本体内蔵固定ディスク装置を使用する | 7 | 予約(常にOFF) | (使用禁止) | 8 | ROMグラフサブルーチンの GDCモード選択 | GDC 5MHz モード | GDC 2.5MHz モード |
SW | No. | 目的 | ON | OFF | |||||||||||||||
SW3 | 1 | 内蔵フロッピディスク動作指定 |
| 2 | 3 | 予約(常にOFF) | (使用禁止) | 4 | 予約(常にOFF) | (使用禁止) | 5 | 予約(常にOFF) | (使用禁止) | 6 | 内蔵RAMの容量変更 | RAMを512KBにする | RAMを640KBにする | 7 | 予約(常にOFF) | (使用禁止) | 8 | CPU指定 | i80386 | μPD70116(V30) |