新PCになって1週間が経過したところで、盆休みになった。休みといえば、PC屋のハシゴ。というわけで、ソフトアイランドに立ち寄ってみると、そこにはメーカー不詳の SMK-8851 なるメカニカルタッチのキーボードが数量限定として積んであった。
今回の組み立てに当たり、「キーボードとマウス」だけは、従来のものが流用できるためそのまま使用していたのだが、COMPAQ純正のふにゃふにゃゴムタッチキーボードは4年使いつづけているにも関わらず、相変わらずイマイチしっくりきていない。思えば、6年前、会社で使っていた PS/2で、IBM純正の打てば響くメカニカルキーボードにすっかり魅了されてから以来、メカニカルキーボードを求め続けているものの、なかなか妥当な価格でお目見えすることがなかった。そのうち、ノートPCを頻繁に使うようになって、キーボードに対する思い入れも、以前ほど強くはなくなってきた。
そんなさなか、今回のメカニカルキーボードに出会ったわけだ。展示品には保護用のビニールが被っているため、正確な意味で試すことは出来ないが、ちょっとキートップを叩いてみる。理想のタッチには程遠いものの、一応メカニカルだということもあって、値段分以上のタッチ感はありそうだ。今回を逃すと、永久にふにゃふにゃキーを叩きつづけることになるだろう。店頭で5分悩んだが、とりあえず買ってみることに。
持ち帰って使ってみると、結構イイ感じだ。おかげで、キー入力が10%(なんとなく従来比)ほど速くなったような気がする。ただ、打鍵時にカチャカチャと猛烈な音がするのがとにかく気になる。安いだけのことはあって消音に関しては全く考慮されていないようだ。これじゃぁ夜中に使うのは気が引けるなぁ...。