宮崎に住んでいる Aつしと電話で話していたら、彼はどうやら最近 AT互換機を組んだらしい。ところが、どうやらそのサウンドボードが M/Bのオンボード品だったらしく、外付け MIDIに繋げるためにはやはり JOY STICKポートが欲しいなぁという話になった。というわけで、私のほうでバルクのサウンドボードを適当に見繕って買って持参することに。
バルクと言えば、まずは TWO-TOP。ここを訪れるのは本当に久々だ。早速店内をうろうろする。まずは、Aつし向けのバルク品(今となっては記憶がイマイチ定かでないが Sound Blaster 16 ASPだったか AWE32あたりだったと思う)をゲット。と、その近くにバルクのCD-ROMドライブが...。
繰り返すようだが、私のマシンはいまだに Pentium100マシンだ。思えばなかなか貧相な状態ではないか...。本当は本体ごと買い換えたいが、MOにネットワーク機器、モデムと立て続けに浪費した今の状況では到底如何ともし難い。ならば、せめて少しでも快適に使えるようにせねばなるまい。特に、この前購入した MapFan CD-ROMは、とてつもない遅さで、せっかくのオンライン検索機能すら使う気が起こらないという悲しい状態である。本体買い替えの原資がない以上は、せめて CD-ROMドライブを高速化したい...。今使っているCD-ROMドライブは、たかだか4倍速だ。これを替えるだけで MapFanも少しは快適になるだろう。
コストパフォーマンスを考えつつ、一番分のよさそうな 32倍速ドライブ(Aopen CD-932E)を購入して帰る私であった。ところが、このドライブ、省電力機能により、数十秒アクセスしなかったら勝手にモータが停止するという悲しいファームウェアだった。MapFanで1枚表示して、さてスクロールさせようと言う段になった頃にちょうど悪いタイミングでパワーセーブにはいり、CD-ROMのスピンドルモータが停止する。ここでマップをスクロールさせると、またモータが定速回転するまでに数秒かかるという、とてつもないいやぁな状況だ。パワーセーブに入るまでの時間が、あと10秒遅ければ何の問題もないのに...。
これでは回りっぱなしの4倍速ドライブの方がマシな感じがせんでもない。排気量で車の性能が決まらないのと同じく、CD-ROMも回転数が速けりゃいいというわけではないということを身をもって実感するのであった。